寒い季節に外にいると病気になるかな、とずっと鉢植えにしていたレモンの木。
でも玄関においたらお日様が当たらないのでさらに元気がなくなるので、もう地植えにすっか、と
今年庭の一部を掘り起こして植え替えた。
すると明らかに葉っぱのハリ、照り、ツヤが変わった。地植え偉大なり。
しつこく産みつけられるチョウチョの卵を取去りながらたまに液肥をやりつつ見守っていると、蕾がついた。
おお、ひさしぶり!
しかし同時にアブラムシもビッッシリついていた。
あう・・・
レモンの木は花だけでなく葉っぱからもレモンの匂いがして、そりゃあ虫も美味しかろう、とうなずくほど。
でもこのままではアブラムシの餌食、かといって薬はつかいたくない。
私は農薬は使いこなすのが難しいから使わない派。
農薬をきちんと効かせるには知識と観察と経験が必要なのだ。プロの農家さんは伊達じゃないのだ。
こちゃこちゃ考えてられない私には全く向かない、高度な代物なのだ。
アブラムシの一番効果的な駆除方法は水で洗い流す、ですが、地植えの場合そうもいかない。ホースが届かない。
そこで2番目に効果的な方とおもわれる牛乳をぶっかける、を試してみた。
この方法は牛乳の成分の一部が乾くとがアブラムシを窒息させるそうで、試した人は皆口を揃えて効く!という。
たまたまそのときミルクティーを持ってたので、ちょっとかけてみた(笑)。
次の日、レモンの花を見てみると、もうアブラムシはいなかった。
おおう!
以前友人が「アブラムシがつくのは水が足りないからだ」と言っていたので、
水をたっぷりやって、ついでに液肥もやり、経過観察。
その後、アブラムシの姿は見ていない。
アブラムシには牛乳。
確かめた。